FATBOY的減量 生活編

第弐話 被災にあって思うこと、『断捨離』生活は永遠に無縁よ


 我が家は広い一軒家ではなく集合住宅に住んでいるためモノの格納場所に限りがあります。更に日々増大するモノについてここらで真剣に考える必要性が発生しました。
一つは、私が住んでいる宮城県は昨年の県北部と岩手県南部を中心とした大きな地震があったように、『近い将来ワタクシ達も巻き込まれる大地震がやってくる』と事あるごとに新聞やテレビで言われております。っと」書いていたあの頃が懐かしい。こんな事を書いていたところから1年後その地震はワタクシ達夫婦を襲いました。

 我妻三蔵法師断捨離を継続するです。夫FATBOY脱・断捨離です。

 この二人と犬1匹が一つ屋根の下で暮らしており、モノに対する考え方が違うため必然的に『モノを捨てる捨てない』で壮絶なバトルが繰り広げられます。
「しかも最近FATBOYは物忘れが多くなり、若かりし頃に比べモノへの執着が着実に減り始めております『来る終焉の時期を迎える前に本気になってモノ減らしには良い機会なのではないか?』っとモノの減量化を思いついた」
だったのですが、いざ棄てる事をしようとするとどうにもできない事に気付きます。

 私やっぱりモノを棄てることが出来ません。モノを棄てなければ増える一方です。モノを増やさなければイイっと言うのは簡単なのですが、考え方を切り替えるにはかなり手遅れな年代に入っております。気持ちも頭も柔らかい頃と比べ、もっと頑固な年代に突入しています。40歳をとうに過ぎ50歳に近付いているのに今更考え方を換えるかなり至難の業ですな。いや本当に

 この頁を考え付いた頃は、モノを棄てる(減量生活)事を坦々と記録して生きたい。こんな野望に満ち溢れておりましたが、昨年の夏はあまりに暑すぎてデブの私は涼しくなることばかりを考えていました。暑いのに部屋掃除、無理です。汗がダラダラダラと流れそこらじゅうの絨毯を汚してしまいそうな位汗が流れております。そんな時に部屋掃除をしようものならそれこそ命取りになります。
 
 所謂思いつきで行動を開始するので、『肉体と同じく停滞したり、途中で嫌気がさしてやめてしまうかもしれません』全くその通りの状態に陥っています。やはり継続がされないFATBOYなのでありました。

 とは言え片付けないとどうなったのか? 地震が来て下の有様です。

パソコン部屋崩壊す

 地震対策をしなかったFATBOY、この有様に愕然とする。何千冊の本があるか把握しておりませんでしたが、いや悲しすぎですこの有様よ。トホホ

地震に弱かったスライド式本棚、今回のM9.0の超ド迫力地震に太刀打ちが出来ませんでした。
これまで幾度と無く小型の地震が襲っていたにも拘わらず、学習能力がちっともないFATBOYであります。こうなったのも当然といえば当然かもしれませんが、暫しこの状態に唖然しました。
どうしよう、どうかしないとパソコン部屋が復活しません。

 今回の超ド迫力地震で壊れたものと言えば、食器類と本棚程度でありました。リビングに置かれたエレクター製のキャビネットは全くビクともしませんでした。いやエレクター素晴らしいの一言です。
それに引換えこの年代モノスライド式本棚は木端微塵そんな言葉が似合うほど、惚れ惚れするような壊れようです。FATBOY家仙台市内の中心地に近いところに位置していますが、この程度の被害で済みました。

 本棚整理をしなければならないとあんなに言っていたにも拘らず、しないとこうなった図です。

反省しても仕方ありません、既に地震にあってしまったのですから、こうなったらヤケクソデアリマス。
まずはこの本をどこかに片付けないとFATBOY家の復興は始まりません。上の写真は結構いい感じになってからの写真です。震災翌日に自宅に帰ったときはパソコン部屋の扉が開きませんでした。
本棚が四方八方に崩れていたため、扉を塞いで入ることが出来ませんでした。

力ずくで渾身の力を込めて押してこじ開けたそんな感じであります。これらの本を何処に移動するか?
ウサギ小屋以下のFATBOYのお家には、本をしまえるような余裕はありません。仕方なく廊下に出して取敢えず空間を作る。

最初はカテゴリー毎に分けて積む。文庫本、ハワイの本、洋雑誌、インテリアの本、健康の本、たわいのない本、.........時間が経つとそんなカテゴリー毎に分けてはいられないことに気付く。本棚2つが崩壊しておりますので、全部片付けるのに悠長な仕分けなんかしてられません。ここで余震がきたらどうなるか? 頭を過ぎることはそんな事位です。
いや、今日中に絶対に終わらせるぜ!! 何を? 廊下に積み上げる作業は全体の半分しか達成をしていません。

 尿意を催す中ひたすら、本を積み上げます。っと言っている時にそれなりの余震があります。超ド迫力地震を経験すると、それ以降の地震は屁みたいに感じます。何か感覚が麻痺してくる感じがします。
私の胸辺り、私のミゾオチ辺りの高さまで積み上げたところでこれ以上無理であるように思われ、廊下を諦め寝室に本を積み上げます。ウウウウウウウ拙い、このままでは夕方までに終わらん。

FATBOY気持ちは焦っても体が重く前に進みませぬ。自分に頑張れと声をかけて必死に頑張る私。

カテゴリー毎に分けてみて 余震と戦いながら、芸術的に積み上げて

 ここまで必死な思い出片付けてもマダマダあります。こんな感じ

片付けても片付けても片付かず、FATBOY心の叫び  本を廊下に積み上げて、壊れた本箱を取敢えず廊下に出して、また本を積み上げ壊れた本棚を廊下にだして、どの位の時間この作業を続けたろうか?  早朝から夕方までただひたすらパソコン部屋の片付けにおわれていました。

 地震にあったからと言って、生活をがらりと変える力はFATBOYにはありません。

倒壊した本箱に眠る本は思い出の品ばかり、物に執着する自分が恥ずかしい感じがしますが、今あるものが何時でも手に入るとは限らないから大切にしたい
のです。

 モノに拘らない人生、イイと判っていても断捨離は出来ません。

だからあの手の本は、私は読みませんし、その手の番組も見ません。私には到底達成することが不可能だからです。

 今FATBOYが出来ることは、これ以上モノを増やさない工夫をすること。これにつきます。
私が生きている間に、今回のような超ド迫力地震を更に経験する事は無いと思いますが、あると困るので少しは地震に強い住環境を整備することに力を注がねばなりません。
 
 本の格納をどうするか? 今頭の痛いテーマです。
スライド式は地震に弱いことがわかりました。同じ過ちはしたいと思います。で、何にするか?
構想は結構ありますが、後はコストとパフォーマンスの相関関係が大切です。

 地震から1ヶ月、FATBOYは新しい住環境を検討しています。

 

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